WW2航空機関銃目録

第二次大戦時の各国の航空機銃・機関砲をまとめただけのページ
名称 弾薬(特記無き場合単位:mm) 備考の順
基本的には口径順に並んでる(例外多
そもそも沼だから細かいことは気にすんな!
情報提供はいつでも歓迎
炸薬入りの弾は20mm以上なら榴弾、それ未満なら炸裂弾の表記となります
RとかSRとかは薬莢底部形状のこと。念のため


・ドイツ
-20mm未満
MG17 7.92×57mmモーゼル弾 固定式のみ
MG15 7.92×57mmモーゼル弾 旋回式のみ
MG81 7.92×57mmモーゼル弾 連装のMG81Zもある
MG131 13×64mm 炸裂弾あり
MG151/15 15×96mm

-20mm以上
MG C/30L 20×138mm 元々高射機関砲として開発されたものをベースに開発。重量過多&低rpmで開発中止となったものの、完成していた数丁がHe112V6などに搭載された
MG204 20×105B 一部の飛行艇に搭載
イカリア MGFF 20×80mmRB
MGFF/M 20×80mmRB 薄殻榴弾運用の為に腔圧を減らしたモデル。初速やAP貫通力が低下した
MG151/20 20×82mmRB 薄殻榴弾使用可
マウザーMG213 20×135 戦後のリボルバーカノンの祖となる機関砲、実戦投入はされず
マウザーMK213(MG213Cとも) 30×85B MG213の口径拡大版。こちらも戦後リボルバーカノンの祖となる
MK101 30×184mmB
MK103 30×184mmB
MK108 30×90mmRB
BK37 37×263mm Flak 18ベース
BK5 50mm弾 kwk39由来
MK214A 50mm弾 Pak38由来、試作のみ
MK112 55×175RB
MK108の口径拡大版。Me262やAr234の機首に搭載したかったが試作のみ
MK114 50mm or 55mm MK112の発展型とされるが詳細不明。50mmとする資料はMK214と混同している可能性もある
MK115 55×175RB ガスの一部を後方に逃がし、無反動砲の容量で反動の軽減を図った。試作のみ
BK7.5 7.5cm 対戦車用


・ソ連
-20mm未満
PV-1 7.62×54mmR ロシアン・マキシムことPM1910を空冷式にし、航空機関銃としたもの。順次ShKASに置き換えられた
DA 7.62×54mmR DP-28機関銃を旋回機銃としたもの。連装のDA-2もある。順次ShKAS等に置き換えられた
ShKAS 7.62×54mmR rpmを3000まで高めたUltra-ShKASも試作された
SN (Savin and Norov) 7.62×54mmR 2800–3600のRPMを誇ったが信頼性に欠け使いづらかったので試作のみ
SIBEMAS 7.62×54R あるとかないとか言われてて実在の定かでない幽霊みたいな銃。あったとしても試作のみ。一説には6000rpmを叩き出したとか…。情報募集中
TsKVSV-19 7.62×54R 二本の銃身が連動して3500rpmを叩き出す怪物機銃。試作のみ
KB-P-65 7.62×54R 1300〜1950rpm 試作のみ
Yu-7.62 7.62×54R 5000を超えるrpmを誇るナニカ 試作のみ
ブレジンUB 12.7×108mm 翼内→UBK、プロペラ同調→UBS(BSは初期型)、旋回→UBTと名前が変わる
AP-12.7 Taubin氏による試作航空機関銃。UBに勝る点がなく没
12.7mm ShVAK 12.7×108mm ShKASの口径拡大版。問題が多くUBの開発成功により極々少数が生産。さらに拡大され20mmのShVAKへ

-20mm以上
ShVAK 20×99mmR MP:車載型、KP:翼内、SP:プロペラ同調、TP:旋回
→TNSh 20mm ShVAKを改造しT-60の主砲としたもの
B-20 20×99mmR
VYa-23 23×152mmB
NS-23 23×115mm
MP-6 Taubin氏が開発した23mm機関砲(先にMP-3がある)。PTB-23とも 。これを後にBaburin氏と共同で改良したものがBT-23らしい。最終的にVYa-23にコンペで負けた
→PT-23TB MP-6(BT-23)の陸用発展型(対戦車・対空)。rpmが落とされているらしい。T-40に試験的に搭載された
NS-37 37×198mm 初期には11-Pという名称だった
Sh-37 37×198mm MPSh-37:モーターカノン、ShFK-37:ガンポッド
BMA-37(PTB-37) 37×198mm タウビン氏によるMP-6の口径拡大版。試作のみ
NS-45 45×185mm


・イタリア
7.7mmブレダSAFAT 7.7×56mmR
scotti M1932 7.7×56R
12.7mmブレダSAFAT 12.7×81mmSR 炸裂弾有り
scotti M1933 12.7×81SR 性能はブレダSAFATに似るが、こちらはSM84の銃座などに使われたもよう
Breda 20/65 20x138B”Long Soloturn” mod.1937, mod.1939, CL.20 mod.1941という派生型が航空機関砲として試作されたっぽい
Breda 20/70 20x138B”Long Soloturn” 詳細調査中…
MG151/20 輸入・ライセンス品
breda 37/54 37×232SR BR.20の試作攻撃機型やSM89試作双発攻撃機の機首に搭載された
breda 47/32 47×195 AS-14攻撃機(RS-14の陸上攻撃機型)やBa.88攻撃機型に搭載
Schneider-Armstrong-Ansaldo 102/35 102×649mmR P.108Aに搭載された「シュナイダー 102/35 Mod.1914」ベースの対艦カノン砲…とされているが、90/53対空砲の砲身を削って口径拡大した砲という噂もある。なお断じて機関砲ではない


・イギリス
-20mm未満
ヴィッカースE .303ブリティッシュ弾(7.7×56mmR)
ヴィッカースK .303ブリティッシュ弾 旋回式のみ
ブローニングMk.1 / 2 .303ブリティッシュ弾 M1919のイギリス版
ロールス・ロイス試作機関銃 12.7×99mmBMG 試作のみ。.55ボーイズ弾モデルも考案されたが作られず

-20mm以上
イスパノMkI/II/V 20×110mm HS.404のライセンス品および改良型
COW 37mm gun 37x190R ヴィッカース”S”の原型となった機関砲
ヴィッカース”S” 40×158mmR
ヴィッカース”P” 47×326mmR
モリンズ クラスM 57×441mmR


・アメリカ
マーリン-ブローニングM1918 水冷機銃であるM1917を空冷式にしたもの
Cal.30 AN/M2 .30-06スプリングフィールド弾(7.62×63mm) 下と紛らわしいがこちらはブローニングM1919A4の航空機銃版
Cal.50 AN/M2 12.7×99mm弾 ブローニングM2の航空機銃版
Cal.50 AN/M3 12.7×99mm弾 AN/M2の改良型
T-17 15.2×114 鹵獲したMG151/15のコピーだが製造不良が多く不採用
AN-M1/AN-M2/T-31/AN-M3 20×110mm イスパノ・スイザHS.404のライセンス品及びその改良型
37 mm Automatic Gun,M4(T9) / M10 37x145mmR M10はM4の改良型
T13E1(M5) 75x350mmR B-25Hなどに搭載された砲。シャーマン戦車のM3 75mm砲と同じ弾薬を使用し、弾道特性も一緒らしい
→M6 75mm 上砲から派生したM24チャーフィー軽戦車の主砲。
T15E1(M10) 75x350mmR XA-38に搭載された機関砲

番外
マドセン23mm機関砲 23×106 デンマーク製。XF5Fに積む計画があった


・日本
7mm~8mmクラス
八九式固定機関銃 7.7mm×58SR
八九式旋回機関銃 7.7×58 mmSR 留式7.7mm機銃とも
九二式七粍七旋回機銃 7.7×56mmR
九七式七粍七固定機銃 7.7×56mmR
九八式固定機関銃 7.92×57mmモーゼル MG17のライセンス品、試作のみ
九八式旋回機関銃 7.92×57mmモーゼル(甲型),7.7mm(乙型) MG15のライセンス品。乙型の詳細は不明
イ式七.七粍機関銃 7.7×56mmR ブレダSAFAT 7.7mmの輸入・ライセンス品
テ1/試製短銃身旋回機関銃 7.7×58mmSR
一式旋回機銃(海軍) 7.92×57mmモーゼル MG15のライセンス生産品。陸軍の一式旋回機関銃と紛らわしい

12mm以上20mm未満
イ式十二.七粍機関銃 12.7×81mmSR ブレダSAFAT12.7mmの輸入・ライセンス品
ホ101 12.7×81mmSR 八九式固定機関銃の口径拡大型
ホ102 12.7×81mmSR ブレダ SAFAT12.7mmコピー
ホ103 一式十二・七粍固定機関砲 12.7×81mmSR ブローニングM2コピー 炸裂弾(マ弾)あり
ホ104 – ホ101の旋回機関砲型
二式旋回銃 MG131のライセンス品、電気式雷管が再現できず
三式十三粍固定機銃 13.2×99mm ブローニングM2コピー
三式旋回銃 13.2×99mm ブローニングM2コピー
十四試十四粍機銃 14.1×101RB エリコンFFを小型化したもの 弾薬の共通化とかで不採用

20mm以上
ホ1 試製二十粍旋回機関砲 20×124mm 九七式自動砲ベース
ホ3 試製20粍固定機関砲 20×124mm 九七式自動砲ベース
ホ5 二式二十粍固定機関砲 20×94mm
九九式二○粍一号銃 20×72mmRB
九九式二○粍二号銃 20×101mmRB
十八試二十粍固定機銃 20×98mm 九九式二号銃を代替する高初速・高rpm砲を目指し弾薬と共に開発。五式三十粍固定機銃の簡略化・スケールダウン版にあたる。九九式五型開発の目処が立ち廃案
九四式旋回機関砲 20×99RB エリコンALを改修したもの。九二式重爆に搭載されたらしい
二式三十粍固定機銃 30×92mmRB
五式三十粍固定機銃 30×122mm
ホ155 30mm
九四式三十七粍戦車砲 37mm 誤字とかではなく重爆対策に無理矢理積んだもの 手動装填なので機関砲じゃないのは秘密
ホ203 37mm弾
ホ204 37mm弾 ブローニング37mm機関砲コピー
ホ301 40mmロケット 連発式噴進砲
ホ401 57mm弾 ホ203のスケールアップ版
ホ501 75mm 八八式七糎野戦高射砲ベース


・フランス
FNブローニング Mle1938 7.5×54mm弾仕様のM1919
MAC1934 7.5×54mm
ダルヌ機関銃(mitrailleuse Darne mle 1933) 7.5×54mm 1935年頃からMACに換装され始めたが大戦中も使われたらしい
イスパノ・スイザHS.404 20×110mm


・スウェーデン
Ksp m/39 6.5×55mm, 8×63mm patron m/32, 7.62×51mm(戦後リバレル) M1919の輸入、ライセンス品
LME Akan m/39A 13.2mm×99FN-HMG FN製MG53-2の輸入・ライセンス品
LME Akan m/44 13.2mm×99FN-HMG おそらくFN-ブローニングM2の輸入品
LME Akan m/45 12.7×99mm 米国製ブローニングM2の輸入品
Akan m/41A 20×110mm イスパノ・スイザHS.404のライセンス品
Akan m/47 57mm×230 ボフォース製。サーブ18の雷撃機型がガンポッドに搭載


・スイス
エリコンFF 20x72mmRB 1935年製
エリコンFFL 20x100mmRB 1935年製
エリコンFFS 20x110mmRB 1935年製
エリコンSS 20x110mmRB 1938年製
エリコン1SS 20x110mmRB 1942年製
エリコン2SS 20x110mmRB 1945年製


・ポーランド
wz.33 7.92×57mmモーゼル弾
wz.36 7.92×57mmモーゼル弾 wz.33の改良版
karabin maszynowy obserwatora(observers machine gun) wz.37 8x57mm IS ポーランド版BAR(wz.1928)をベースに開発された旋回機銃
wz.38 20x138B “Long Soloturn” 重量40kgの本体から初速920-960m/s、発射速度300-600rpmで20mm弾を撃ち出す驚異の機関砲(D型の場合)。試作のみ
→wz.38A TK-3に搭載された機関砲


・その他
ブローニングM36 7.92×57mmモーゼル弾 フォッカーD.XXIに搭載されたブローニングM1919

・参考文献
http://airwar.ru/enc/weapon/ag_data.html
http://www.quarryhs.co.uk/
http://www.pwencycl.kgbudge.com/H/i/Hispano_20mm_gun.htm
http://ww2data.blogspot.jp/?m=1
https://www.ibiblio.org/hyperwar/USN/ref/MG/I/MG-5.html
http://gunsight.jp/b/english/index1.htm
http://xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/

37mm Taubin cannonについて
https://masterok.livejournal.com/610269.html
http://www.airwar.ru/weapon/guns/mp6.html
http://airwar.ru/weapon/guns/ns37.html
http://alternathistory.com/content/37-mm-aviapushki-okb-16
https://masterok.livejournal.com/610269.html