拳銃向け銃剣はかなり珍しいけど、結構昔から存在しているって感じの記事。
銃剣を備える拳銃としてはCz75が比較的有名であるが、戦前にもしっかり存在していた。例えばイギリスで1915年に採用された、「ウェブリーMk.VI」リボルバー向けの銃剣がある。
これは第一次世界大戦中にバーミンガムのアーサー・プリチャードなる人物が開発したもので、フランス製のグラース銃用銃剣を改造して、真鍮の柄をつけた程度の代物である。
負荷を分散させるためか、銃剣はフロントサイトとフレームにしっかりと固定されている。銃剣の長さは32.4cmで、これは塹壕内など狭い場所での近距離戦を想定したためらしい。
なお銃剣には専用の鞘が用意されたものの、拳銃用銃剣の有効性自体が疑問視され、本体共々あまり流通しなかったという。
・参考、画像
https://zen.yandex.ru/media/cold_weapon/shtyk-dlia-revolvera-5b30e7c63acfb800a8af8cf6
CZ Pistol with Bayonet and Breech Teeth
“GUNRUNNERS OF PA” @ PFOA posted some photos of his new CZ 75 SP-01 Tactical which includes a bayonet and breech teeth.Sure it is useless ….but different!Click ...
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