ゴッサル1918対戦車ライフル(Godsal 1918 anti-tank rifle)

小銃

DeepL翻訳(www.DeepL.com/Translator:無料版)を活用して記事を作ってみた。
手順は一通りの翻訳結果をコピペ→原文と照らし合わせつつ文章を修正→いつも通り校正って感じ。でも補足とか色々してるうちに原型は割と崩壊した(
あと途中でデータ吹っ飛んで半泣きになった(瀕死

※2021年1月26日追記:参考文献を確認したところ「20000ヤード(18.3km)」ではなく正しくは「2000ヤード(1.83km)」でした。訂正してお詫び申し上げます。18kmや

Godsal 1918 anti-tank rifle(奥側)

ドイツのマウザー タンクゲヴェール M1918に影響されてイギリスで開発された対戦車ライフル。
同時期の対戦車ライフルとしては、試作に終わったアメリカのエドウィン・パグスリー(Edwin Pugsley)によるウィンチェスター.50口径対戦車ライフルも存在する。
開発者はフィリップ・トーマス・ゴッサル(Philip Thormas Godsal)氏で、彼は1900年代初頭にブルパップ式のボルトアクションライフルを開発した事でも知られている。

https://modernfirearms.net/en/library-2/history-of-bullpup/bullpup-history-part-1/ よりソーニクロフト・カービン(上)とゴッサル・ライフル(下)

この銃は.303ブリティッシュ弾(装弾数5発)を使用するボルトアクションライフルで、ブルパップ式の銃としては最初期のものだった。
なおゴッサル氏は1869年から1880年までイギリス軍に所属し(最終階級は少佐)、その後数々の射撃大会で優勝してライフル射撃の名手として名を馳せた経歴も持つ。
対戦車ライフルの開発はブルパップライフル開発の際も協力していたウェブリー&スコット社と共同で行われ、この時ゴッサル氏は68歳前後だった。
なおこの開発計画が英国政府の要請を受けたものだったのか、完成したら軍に提供する民間の商業事業だったのかは不明。
完成したライフルにはレシーバーに「1」のマークがあり、トラニオンの近くには使用弾薬を示す”.600/500″のプルーフマークが記された。

.600/.500リムド弾(または.5インチ ヴィッカース弾)
https://sites.google.comより引用

使用弾である.600/.500リムド弾(または.5インチ ヴィッカース弾)は某リボルバーで有名なビッグゲームハンティング(大型獣狩り)用の.600ニトロエクスプレス弾をベースにネックダウンなどの変更をしたものである。この弾薬は.303ブリティッシュ弾の装甲目標に対しての火力の低さを問題視して開発され、後に12.7×81mm弾(.50ブリティッシュ弾)及び同セミリムド弾の開発に繋がった。
また徹甲弾も存在していたが、この銃で使われたのは一般的な鉛弾芯の弾薬だったとのこと。

https://patents.google.com/patent/US1139268

英国王立武器庫(Royal Armouries’ correction)が所蔵する写真から、作動方式は1914年に米国と英国でゴッサル氏が特許を取得したものと酷似している事がわかる。よってブルパップライフルの機関部をスケールアップする形で開発したと思われる。とはいえピストルグリップと引き金の位置は通常のライフルと同様になっている。
またこの対戦車ライフルにはマガジンがないので、タンクゲヴェールと同様に単発式ボルトアクションである可能性が高い。

https://sites.google.comより引用

試作銃のピストルグリップ及びトリガーガードは機関部と一体の金属を削り出す形で作られており、木製ストックの下に突出している。グリップには木製のパネルが一対のネジで固定されている他、ストックには反動を軽減するためのゴム製と思しき厚さ1/2インチのパッドが付いているらしい。

https://patents.google.com/patent/US1139268

ライフルの照準器には2から20までのマークがあり、これは恐らく2000ヤード(1.83km)までの距離に対応した表尺を示している。このライフルには露出したあり継ぎ式(dovetailed)のフロントサイトがあり、興味深いことに1930年代に開発されたボーイズ対戦車ライフルとほぼ同じ形状のマズルブレーキを持っていた。

https://patents.google.com/patent/US1139268
https://patents.google.com/patent/US1139268

ボルトの上にある非常に大きなエキストラクターやレシーバー周りの形状といった特徴は1914年の特許に見られるものに似ているが、より簡略化したものとなっている。また開発中にいくつかの仕様が変更された形跡があった。
前方を保持する為の木製ハンドガードなどが取り付けられていた形跡はなく、射撃に際してはバイポッド等を使用していたと思われる。
第一次世界大戦の終結と共に対戦車ライフルの必要性が低下し、また兵器開発に割ける予算が大きく削減されたことからゴッサル対戦車ライフルの開発計画は1919年初頭には中止されたと考えられている。
本銃は最初から対戦車ライフルとして設計された銃としては最初期の例であり非常に興味深く、詳細な調査をする価値がある火器であると言えるだろう。
なおゴッサル氏は1925年に75歳で亡くなった。

・参考文献、画像引用元
https://www.historicalfirearms.info/post/183659980049/godsal-1918-anti-tank-rifle-while-the-imperial
↑英語文献ですが引用しなかった画像があるのでオススメ

https://en.wikipedia.org/wiki/Philip_Thomas_Godsal
https://collections.royalarmouries.org/object/rac-object-271966.html
https://patents.google.com/patent/US1139268
https://www.slideshare.net/mobile/tcattermole/british-small-arms-development-the-inter-war-years
https://sites.google.com/site/britmilammo/-55-inch-boys-2

・ゴッサル・ブルパップライフルについて
https://guns.fandom.com/wiki/Godsal_rifle
https://www.iwm.org.uk/collections/item/object/30032196
https://modernfirearms.net/en/library-2/history-of-bullpup/bullpup-history-part-1/

・弾薬について
https://sites.google.com/site/britmilammo/-5-inch-vickers
https://en.wikipedia.org/wiki/.600_Nitro_Express
https://ja.wikipedia.org/wiki/12.7%C3%9781mm%E5%BC%BE

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