グリレ10(Grille 10)、Pz.Sfl. IVc、Versuchsflakwagen

対空砲

WoTでは「Pz.Sfl. IVc」、WTでは「Versuchsflakwagen」と呼ばれる車輌は、もともと「Grille 10」という車輌の計画だったらしいって記事。

http://blog.tankpedia.org/ より

「Sfl.IVc」または「グリレ10」は「8.8cm Flak 37 auf Sonderfahrgestell(special purpose built vehicle:特務試作車といったところか)」、または「Flakpanzer für s FlaK (Pz. Sfl. IVc)」とも呼ばれ、1941年から製造された8.8cm対空/対戦車砲用のドイツの機動砲プラットフォームであった。

http://blog.tankpedia.org/ より

当初、グリレ10はマジノ線を突破するための8.8cm FlaK L/56を備える重対戦車車輌として計画された。1940年6月に仕様の変更があり、自走式高射砲としてクルップ社で製造された。
…つまり元々高射砲だった8.8cm FlaKが対戦車戦に使われた経験から対戦車自走砲にしようとしたが、結局対空砲に先祖返りしたって経緯らしい。ややこしい

http://blog.tankpedia.org/ より
http://blog.tankpedia.org/ より

基本的な車両構成は8人の乗員を乗せ、重さは26トン。 高さ2.8メートル、幅3メートル、長さ7メートルだった。 エンジンはマイバッハHL90を搭載していた。 砲塔(?)は強いて言うならオープントップで、両側の側壁が下がってプラットホームになる構造だった。 しかし側壁を上げれば乗組員をある程度(小銃弾や弾片から)保護することもできた。また正面は砲の防盾によって常に守られていた。また車体はIV号戦車の車体をベースに大規模な改造を加えて作られたものだった。

http://blog.tankpedia.org/ より

8.8cm K(PzSfl) auf Sonderfahrgestellとして指定されたオリジナルの対戦車車輌は、88mm Pak 43 砲を搭載する予定だったが、木製のモックアップのみが搭載された。1942年末には3台の試作機が製造され、8.8cm Flak37を搭載した型は「Versuchsflakwagen fur 8.8cm Flak37」、1944年に88mm Flak41を搭載した型は「Versuchsflakwagen fur 8.8cm Flak41」と命名された。 1944年に88mm Flak 41砲を搭載した型は「Versuchsflakwagen fur 8.8cm Flak 41」と命名された。88mm Flak 37で武装された個体の一つはイタリアに送られ、運用された。

http://blog.tankpedia.org/ より
http://blog.tankpedia.org/ より

…というわけで対空車両としての名称は各種 「Versuchsflakwagen」 が適切っぽい。逆にグリレ10や 「Pz.Sfl. IVc」 の名は対戦車車両としては適切になるか。

http://blog.tankpedia.org/ より
http://blog.tankpedia.org/ より

・参考文献
http://www.ww2incolor.com/german-artillery/gr10_5.html
http://blog.tankpedia.org/2013/11/11/8-8-cm-flak-37-auf-sonderfahrgestell-or-flakpanzer-fur-s-flak-pz-sfl-ivc/
https://en.wikipedia.org/wiki/Grille_10

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