ニール・サブマシンガン(Neal Submachine-gun) 回転式多銃身短機関銃

小銃

アメリカのアーネスト・C・ニール(Ernest C Neal)さんが第二次世界大戦中に特許を取得した短機関銃。

https://patents.google.com/patent/US2436175

.22LR弾の低火力を連射力で補うというコンセプトで開発された回転式銃身を持つ短機関銃で、毎分3000発という圧倒的な発射速度を誇る。一説には機関銃陣地からの制圧射撃に代わり歩兵に制圧射撃の能力を与えるという、今で言う分隊支援火器に近い発想で設計されたとか。

https://patents.google.com/patent/US2436175

給弾は後部のヘリカルマガジンから行われ、理論上は一秒で全弾を撃ち切ることができた。5本の回転式銃身は銃身の消耗と過熱を防ぐためのもので、現代のバルカンやミニガン等と似た目的だ。

しかし作動方式は見た目の近いガトリングの外部動力(or手動)と大きく異なり、既に開発されていたウェブリー・フォスベリー オートマチックリボルバーに大きく影響を受けた反動利用式の自動回転である。マガジン位置の関係でストックは無いが、代わりに左側にリアグリップがあり、また発射時の反動を制御しやすいようにアームレストが付いていた。

https://patents.google.com/patent/US2436175

結局この銃は設計段階を超えていなかったようで、稼働する試作品やモックアップさえも作られなかった。

https://patents.google.com/patent/US2436175

・参考文献
https://guns.fandom.com/wiki/Neal_submachine_gun  
https://patents.google.com/patent/US2436175
https://weapons.fandom.com/wiki/Neal_submachine_gun

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