雑多に用語略語記号まとめ(アメリカ)

ミリタリーデータ

WW2前後(1938-1946)に使われていた略号などの意味をひたすらに並べてみた。メジャーどころしか集めてないので、欲しい物があればコメントどうぞ。並びは一応アルファベット順で、適切な訳語がわからない場合には原文のままにしてあるよ。「…」で繋がってるのは備考ね。

F4F-3s

・アメリカ海軍
命名規則は「機種記号+メーカーごとの通し番号(1の場合は省略)+メーカー記号+伸ばし棒+モデル番号」
例えばF4F-3sなら「グラマン製の4番目の戦闘機で、3つ目のシリーズの派生型」となる

機種記号
A:攻撃機(Attack)/救急(Ambulance)
B:爆撃機(Bomber)
BD:無人爆撃機(Bomber Drone)…BDRなど
BF:戦闘爆撃機(Bomber Fighter)…1937まで
BT:爆撃雷撃機(Bomber Torpedo)
F:戦闘機(Fighter)(戦前)
G:単発輸送機…GKなど
H:病院機(Hospital)…HEなど
H-:他の記号と合わせヘリコプターを示す
J:多目的機(Utility)
JR:多目的輸送機(Utility Transport)
LB:飛行爆弾(Glider Bomb)
L-:他の記号と合わせグライダーを示す
N:練習機(Trainer)
N-:末尾に付くと夜間戦闘機を示すことがある
O:観測機(Observation)
OS:観測偵察機(Observation Scout)
P:哨戒機(Patrol)
P:追撃機(Pursuit)…1948年までつかわれ、戦闘機とほぼ同義。その後Fに改定
PB:哨戒爆撃機(Patrol Bomber)
PTB:哨戒雷撃機(Patrol Torpedo Bomber)
R:輸送機(Transport)
S:偵察機(Scout)
SB:偵察爆撃機(Scout Bomber)
SN:偵察訓練機(Scout Trainer)
SO:偵察観測機(Scout Observation)
T:雷撃機(Torpedo)…戦間期に使用
TB:雷撃機(Torpedo Bomber)…大戦中に使用
TD:無人標的機(Target Drone)
TS:雷撃偵察機(Torpedo Scout)
X-:他の記号と合わせ実験機を示す
Y-:他の記号と合わせ試験機を示す
Z-:他の記号と合わせ飛行船を示す

メーカー記号
A:ブリュースター、Allied Aviatio
B:ボーイング、ビーチクラフト、Budd
BS:ブラックバーン(英)
C:カーチス、セスナ、Culver
D:ダグラス、マグダネル、レディオプレーン
DH:デ・ハビランド(英)
E:パイパー、エド、Pratt-Read/Gould
F:グラマン、フェアチャイルド・カナダ
G:グッドイヤー、グレートレイクス
H:マクダネル
J:ノースアメリカン
K:カイザー・フリートウィングス、カマン
L:ベル
M:マーチン、ジェネラル・モータース
N:セバスキー/リパブリック
O:ロッキード
P:パイパー、パイアセッキ
R:ライアン
S:シコルスキー及びステアマン
U:ヴォート
V:ロッキード・ベガ
Y:コンソリデーテッド、コンベア

B-17

・アメリカ陸軍
命名規則は「ステータス記号+補助任務記号+任務記号+モデル番号+サブタイプ+ブロック番号+製造工場コード」
例えば”B-17F-10VE”なら「17式爆撃機F型10番(ベガ航空製)」で、”XP-70″なら「試製70式追撃機」といったところ。
このうち”X”と”Y”以外のステータス記号は一部の航空機にしか適応されないので割愛(X-実験機、Y-試験機)
また一般的に使われる名称は殆どの場合「任務記号+モデル番号+サブタイプ」で表されているので、今回は省力化のためにその部分だけ解説する。
※例:”P-40″なら「40式追撃機」的な

任務記号
A:空中標的機(Aerial Target)
A:水陸両用機(Amphibian)
A:攻撃機(Attack)
AG:強襲グライダー(Assault Glider)
AT:高等練習機(Advanced Trainer)
B:爆撃機(Bomber)
BC:ベーシックコンバット(Basic Combat)
BG:爆弾グライダー(Bomb Glider)
BQ:誘導爆弾(Bomb, Controllable)(滑空爆弾や巡航ミサイルのこと)
BT:基礎練習機(Basic Trainer)
C:輸送機(Cargo)
CG:輸送グライダー (Cargo Glider)
CQ:ターゲットコントロール(Target Control)
F:写真偵察機(Photografic)
FG:燃料グライダー(Fuel Glider)
FM:多座戦闘機(Fighter Multiplace)
G:グライダー
G:ジャイロプレーン※1939まで。H:ヘリコプターは1948年から
GB:滑空爆弾(Glide Bomb)
GT:滑空魚雷(Glide Torpedo)
JB:ジェット推進爆弾(Jet-Propelled Bomb)
L:連絡機(Liaison)
O:観測機(Observation)
OA:水陸両用観測機(Observation Amphibian)
OQ:空中標的(模型飛行機)
P:追撃機※F:戦闘機は1948年から
PT:初等練習機(Primal Trainer)
R:回転翼機(Rotary Wing) ※1941年から。H:ヘリコプターは1948年から
S:超音速機/特殊試験機(Supersonic/Special Test)
TG:練習用グライダー(Training Glider)
X:特殊研究機(Special Research)

・参考文献
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E7%94%A8%E6%A9%9F%E3%81%AE%E5%91%BD%E5%90%8D%E8%A6%8F%E5%89%87_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD)

1922 United States Navy aircraft designation system - Wikipedia
1924 United States Army Air Service aircraft designation system - Wikipedia
U. S. Army Aircraft Designations 1939-45

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