M3グリースガン用曲射銃身

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“KRUMMLAUF GREASE”

長けりゃいいってもんでもないし、今回は簡潔に。

戦時中にドイツが開発した曲射銃身である”Krummlauf”(クルムラウフ)に影響を受けた米陸軍が作った代物。
M3グリースガンに曲射銃身を付けて、歩兵の肉薄攻撃から戦車を守る感じに使おうぜってことらしい。
画像の通りにペリスコープ越しに照準しながら、シュノーケルみたいに突き出た銃身から弾をバラまくらしい。
確かに砲塔にピストルポートを開けるよりは防御の不安は少ないけど、他に色々問題がありそう。
具体的には銃身寿命とか。
ちなみに筆者的には「肉薄攻撃に苦しめられたので対策したい→できれば最低限の改造で対策したい→でも防御力は損ないたくない→せや!(ry」的な発想で作られたんじゃないかなって想像してるよ。
多分だけど時代の流れで戦車の車体機銃が廃れたのに合わせてか開発中止。
その後時代は同軸機銃とハッチ横の銃架、そして遠隔無人銃座に…

・参考文献、画像引用元
https://www.guns.com/news/2018/08/27/krummlauf-grease-the-bent-barrel-smg-meant-to-shoot-from-inside-a-tank-video
https://ja.wikipedia.org/wiki/M3%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3

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