Charola-Anitua スペイン製自動拳銃

一部の界隈ではこち亀に出てきたことで有名な拳銃
何気に日本語で紹介してるページが見当たらなかったので、ちょっと紹介してみる

カローラ・アニチュア(Charola-Anitua)は1898年に作られたセミオート拳銃で、自動拳銃としては最初期のものの一つ
原語での発音は「チャローラ」の方が正しいっぽい
名称は製作に携わった二人の技師の名前から取られている

モーゼルC96に似ているのは外見だけでなく、動作原理も似たものとなっている(下の画像)

一方、構造自体はC96よりかなり単純で、スライド周りはかなり簡素化されているらしい
口径は5mm又は7mmで、装弾数はどちらも6発(冒頭の画像は5mmモデル)
前者は28グレイン(約1.8g)の弾頭を1030fps(約314m/s)、後者は62グレイン(約4g)の弾頭を720fps(約219m/s)で発射する
どちらのモデルでもマガジンは固定式でクリップで装弾されるが、7mmモデルでは着脱式マガジンに改めたバリエーションが存在した

5mmモデルは3000丁、7mmモデルは2000丁が製造されたが、売れ行きが芳しくなかったのか、1905年には全モデルの生産が打ち切られてしまった

・参考文献、画像引用元
https://www.forgottenweapons.com/early-automatic-pistols/charola-anitua/
http://www.littlegun.info/arme%20espagnole/ancien%20artisan/a%20charola%20y%20anitua%20teuf%20teuf%20gb.htm
https://en.wikipedia.org/wiki/5mm_Clement