フランス製半自動37mm対空砲

ランス、お前もか(口径50mm未満の単発半自動対空砲なんて独ソにしか無いと思った?ざんねん、フランスにもありましたー!)って感じのNav Weaps和訳系記事


・37mm M1925対空砲(Canon de 37mm Modèle 1925)、及び37mm M1933対空砲(Canon de 37mm Modèle 1933)

どちらも単発、半自動式、人力装填の対空砲(両用砲)
前者が単装で後者が連装らしい
その発射速度はカタログ値ですら30〜42rpm、実用値では15〜21rpmという壮絶()なもの
連装で仮に倍(30〜42)になったとしても、単装ポンポン砲(Mk.II)の50〜75rpm(実用値)に及ばない
加えて弾頭重量が軽かった(約0.7kg)ため、有用性はかなり低かったもよう
こんなのでもフランス軍艦船の多くに搭載されていたが、アメリカに渡ったものは晴れてボフォース40mmやエリコン20mmに置き換えられた
一方ヴィシー政権の元では引き続き使われたが、その後ドイツやイタリアに渡ったものは同国製の37mm機関砲に置き換えられた

・砲諸元
設計年:1933
配備年:1936
重量:300kg
全長:2.007m
砲身長:1.850m(50口径)
実用rpm:15〜21

・砲弾諸元
口径:37×278mm
総重量:2.8kg
弾種:榴弾(HE)、焼夷弾(I)
弾頭重量:725g(HE,I共)
弾頭長:15.6cm
全長:40.8cm
装薬量:0.2kg
砲口初速:810m/s
有効射程(HE):5000m

砲架諸元は俯仰角が-15/+80°で全周旋回できること以外不明

画像:連装砲架

・参考とか画像とか
http://www.navweaps.com/Weapons/WNFR_37-50_cail_m1933.php(いつもの)

https://clausuchronia.wordpress.com/2012/09/01/5-artillerie-et-systemes-darmes-de-la-marine-nationale-3/

それとwikipedia英語版